- 2015-12-21
- 福岡・博多

福岡の宗像大社は天照大御神の御子神をお祭りしています。天照大御神には3人の娘(姫神)がいるんですが、長女の田心姫神(カゴリヒメノカミ)は沖ノ島に、次女は湍津姫神(カギツヘメノカミ)は大島に、三女は市杵島姫神(イチキシマシメノカミ)は宗像本土へ天降りました。この三女神のお祀りしているお宮を総称して宗像大社と呼びます。
その次女神の湍津姫神をお祀りしてあるのがこの大島の中津宮というわけです。姫神は海洋神で、海の運航を司っています。宗像の場所をみると日本から朝鮮・中国への玄関口にあたるこの島で鎮座されて見守られているという訳です。
大島港から徒歩5分程度で到着。境内から鳥居を見るとこんな感(逆光・・・)
織女神社。ここは七夕伝説発祥の地といわれています(知らなかったのでびっくり)8月7日夜に七夕祭があります。
石段を昇ると、拝殿。昭和3年に改築されたもの
横から見た本殿。1566年に再建されたもの
所どころに菊の御紋
ここから少し階段を降りていくと霊泉があります
石段を5分程降ります
赤い木だ~
ここです、天ノ真名井(アメノマナイ)。古事記、日本書記によると、この霊泉を天照大御神が口に含み、須佐之男命の剣に勢いよく吹きかけると、三姫が生まれたという聖水
延命招福の霊水をゴクゴク飲みます。後ろに並んでいる人を気にしつつ、口いっぱいに含む私
すぐ横は小川が流れてます
清々しい気持ちになりました。沢山のエネルギーを貰いました。次は同じく湍津姫神をお祀りしてある御嶽山の中津宮摂社へ行ってみましょう。
宗像大社 中津宮
福岡県宗像市大島1811
電話0940-72-2007
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