機内では味覚が変わる!機内食がまずいのには訳がある

BBCの記事で機内食について面白いことが書かれてました。要点を紹介します。

人間の味覚は、地上と機内とでは大きく変化するという研究結果があります。

飛行機が30,000フィート上空に達すると、味覚と嗅覚の機能が低下します。オックスフォード大学のスペンス教授曰く、「乾燥」「低気圧」「騒音」が機能低下に影響するのだそうです。

30,000フィート上空は砂漠より乾燥し(詳しくはコチラ>>機内は砂漠)、
機内の気圧は地上差があります(詳しくはコチラ>>機内で耳が痛くなる

機内では酸味、苦味、辛味の味覚の変化はありませんが、塩味と甘味を感じる機能が約30%低下するとルフトハンザ航空(2010年)の研究結果があります。
実は、料理の味は80%程度まで「料理の匂い」が決めてとなっています。
乾燥した機内で、鼻の粘膜は湿気がないとうまく嗅覚が働かず、味気のないものにします。(私も試したことがありますが、ワインを目を閉じて、鼻をつまんで飲んでみると、白ワインか赤ワインかも分からなくなります。)

このことから、航空会社では機内食の味付けを工夫しています。地上での料理より塩とスパイスを沢山使います。もちろん甘味も増量。

その他に、酸味の薄いワインを選んだり、真空調理法などの新しい調理法の研究、気圧の影響を受けない料理などを企業努力として開発を進めています。

最後に機内でワインを比較的美味しく飲む方法が紹介されていますー ワインはなるべくフライトの初めの方に飲んだ方が、時間が経ってから飲むより味わえるー。
・・・なるほど~

BBC:Why does food taste different on planes?>>コチラ

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